スズメバチの特徴

今回から全3回に分けて駆除対象となることの多い蜂(スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ)の特徴を紹介していきたいと思います。

第一回目の今回はスズメバチについてです。アナフィラキシーショックの代名詞でもありますし、一番毒性の強い蜂ですね。

 

基本的な特徴

大型で強力なハチ

多くの種が 2~4 cm 前後と比較的大型で、攻撃力の高い毒針を持ちます。

 

体の色は黄・黒・茶の縞模様

種によってはオレンジ色が強いもの(オオスズメバチ)や、黒っぽいものもいます。

 

肉食性・狩りが得意

昆虫(カマキリ、バッタ、ミツバチなど)を捕食し、巣の幼虫のエサにします。

 

社会性昆虫

女王蜂・働き蜂・オス蜂の階級があり、巣を作って集団生活をします。

 

巣の特徴

紙のような素材の巣

木の繊維を噛み砕き、唾液で固めて作るため、紙製のように見えます。

 

球状・フラスコ状などの形

種によって形が異なります。都市部では屋根裏や軒下に巣を作ることも多いです。

 

危険性

攻撃性が高い

巣に近づくと敏感に反応し、集団で攻撃してきます。

 

毒性が強い

神経毒や溶血毒を含む混合毒で、刺されると強い痛み・腫れが生じます。

アナフィラキシーショックを起こすこともあります。

 

生態のポイント

夏~秋に活動が活発

特に秋は巣が最大規模となり警戒心が強くなります。

 

冬は女王蜂だけが越冬

働き蜂は冬前に死に、春に新女王が新しい巣作りを始めます。

 

スズメバチは大きさや攻撃性、毒性の強さから、身近な場所に現れた場合でも大きな危険を伴います。特に巣の近くではわずかな刺激が集団攻撃を引き起こすこともあり、「少しくらい大丈夫だろう」という油断が事故につながります。もしスズメバチを見かけたり、巣の存在に気づいた場合は、決して自己判断で近づかず、まずは安全を最優先にしてください。危険を避ける最も確実な方法は、専門の業者に任せることです。正しい知識と慎重な行動が、あなた自身と周囲の人を守ることにつながります。