ミツバチの特徴

全3回の駆除対象となることの多い蜂(スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ)の特徴紹介。今回で最後になります。最後は危険性は一番低いですが、侮ってはいけないミツバチを紹介します。

スズメバチについて、アシナガバチについて、はそれぞれクリックして記事を読むことができます。

 

基本的な特徴

丸みのある小型の体とふさふさした毛

体長は約1〜1.5cmほどで、花粉を運ぶため体に毛が多く、花粉をよくまといます。

 

性格は温厚で攻撃性が低い

基本的には人を襲わず、巣に対する強い刺激がない限り攻撃しません。

 

一度刺すと針が抜けて死んでしまう

針に返しがあるため、刺した後はミツバチ自身が命を落とす構造になっています。

 

巣の特徴

ろう(蜜ろう)で作られた整った六角形の巣

巣板が何枚も並び、内部に蜜・花粉・幼虫が詰まっています。

 

屋根裏や床下、壁の隙間などに作りやすい

暗くて雨風を避けられる場所を好むため、住宅周りで見つかりやすい。

 

生態のポイント

植物の受粉を助ける“自然に不可欠な存在”

農作物の実りにも大きく関わる、重要なポリネーター(受粉者)。

 

集団で行動する社会性昆虫

女王蜂・働き蜂・オス蜂の階級があり、巣の規模は数千匹になることもあります。

 

春~初夏に活動が活発

花の多い季節は採餌に忙しく、巣の拡大も進みます。

 

危険性・刺された場合

普段はおとなしいが“巣への攻撃”には敏感

巣を揺らす、大声を出すなどで刺激されると集団で刺すことがあります。

 

毒性は強くないがアナフィラキシーは起こりうる

過去に刺された経験がある人は特に要注意。

 

 

ミツバチは比較的温厚で、人間の生活にも欠かせない存在ですが、巣を守る場面では性質が一変し、集団で襲いかかることがあります。特に屋根裏や壁の中など気づきにくい場所に巣を作ることが多く、知らずに近づいてしまう危険性も無視できません。「ミツバチだから大丈夫」と油断して巣に手を出すことは、重大な事故の原因となります。巣を見つけた場合は決して自己判断で対処せず、安全な距離を保ち、専門の駆除業者へ相談することが最も確実で安全な方法です。正しい知識と慎重な行動が、自分と家族を守るための第一歩となります。