蜂に刺されるとどうなるの?

毎年8月から10月になるとスズメバチの被害が多くなる季節ですね。ニュースでもスズメバチに刺されて無くなってしまう報道がされると心が痛みます。

さて、今回は蜂に刺されると、特にスズメバチのような毒性の強い蜂に刺されるとどのようになってしまうのかを紹介していきたいと思います。

 

一般的な症状は、刺された箇所に軽い痛みやかゆみ、腫れなどが現れます。約15分以内に症状が出てくると言われています。症状が早くあらわれるほど重症になることが多く、個人差はありますが、腫れやかゆみが引くまでに1~2週間ほどかかるといわれています。 

さらに、蜂毒にアレルギーがあると、刺された人の約10~20%が全身の蕁麻疹などの皮膚症状や嘔吐、体のだるさ、息苦しさ、呼吸困難などが起こるアナフィラキシーショックを引き起こすといわれています。そのうちの数%は意識障害や急な血圧低下によるアナフィラキシーショックを起こすとされ、命の危険がおよぶ確率が高くなります。

アナフィラキシーの症状が出てから心停止までの時間は約15分という報告があり、迅速な対応が必要です。特に、アレルギー体質の人や、ハチに一度、刺されたことのある人は、十分注意する必要があります。

医療機関から離れた山間部などで蜂刺されにあった場合は、救急車の到着までに時間がかかることが多く、アナフィラキシーショックにより命を落とすリスクがさらに高まるため、対策が重要です。

 

蜂の活動がピークを迎えるこれからの季節、安全に過ごすためにも正しい知識と備えが欠かせません。自分と大切な人の命を守るために、日頃から十分な対策を心がけましょう。