全3回の駆除対象となることの多い蜂(スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ)の特徴紹介。今回は2回目のアシナガバチについてです。
スズメバチについてはこちらの記事をご覧ください。
細長い体と長い脚が特徴
名前のとおり“脚をだらんと下げて飛ぶ”独特の飛び方をします。
体長は2cm前後と中型
スズメバチより小ぶりですが、刺されれば強い痛みがあります。
比較的おとなしい性格
自ら積極的に攻撃することは少なく、「巣を刺激されたとき」に攻撃が起きるのが一般的。
シャワーヘッド状(六角形の巣穴がむき出し)
スズメバチのように球状に覆われず、外から巣穴がそのまま見える形。
軒下・ベランダ・植え込みに作られやすい
人の生活圏と近い場所に巣を作ることが多く、気付かないうちに接近して刺される事故が多い。
主なエサはイモムシや小型の昆虫
害虫を食べるため“庭の益虫”と言われることもあります。
初夏~秋に活動が活発化
この時期は巣が大きくなり、警戒心も強まります。
毒はスズメバチより弱めだが油断は禁物
強い痛み・腫れがあり、アナフィラキシーを起こす危険性は同じ。
巣の近くでは攻撃的に
とくに巣を揺らす、真下を通るなどの刺激に敏感。
アシナガバチはスズメバチほど攻撃性は高くないものの、巣の近くでは一変して強い警戒行動を示し、刺される危険が大きくなります。ベランダや軒下など人の生活圏に巣を作りやすいため、気づかないうちに接近してしまうケースが多い点も見逃せません。「少しの距離なら大丈夫だろう」という油断が、思わぬ事故を招きます。アシナガバチの巣を見つけた場合は、無理に対処しようとせず、まずは距離を取り、安全を確保したうえで専門の駆除業者に相談することが最も確実で安全な方法です。正しい知識と慎重な判断が、あなた自身と周囲の人を守ることにつながります。